|
エレンさんとの出合い
|
|
5日間のアドヴァンス・セミナー開催 今回、5日間のアドヴァンス・セミナーというかたちでエレンさんの素晴らしさを日本のプラクティショナーたちに再認識してもらう場を企画できたことは本当に嬉しいことでした。オーガナイザー、そして通訳という立場でその場にいるということから、生徒として参加できなかったのが残念といえば残念ですが、新しい発見も多かった・・・。フェルデンクライスをやっていて本当に良かったと感じるのは、自分が今まさに学んでいるということと、それがさらに大きな学びへとつながっていることを実感する時だと思います。そういう意味では、まさに至福の時と言える、実に充実した5日間でありました。 セミナーのテーマは「FIおよびATMレッスンにおける感覚の組織化」。両目を閉じた上に覆いをかぶせ、片方の目ずつはずしては同じ動きを繰り返すというATMから始まり、主に視覚からの情報がそのひと全体にどういう影響を与えるか、その左右差に働きかける(Negative Feedback)ことにより全体に起きる変化、というところがメインテーマでした。 通訳はいくつも間違いをしたのですが、(eyesをassと聞き間違えたり!)、参加者に堂々とサポートをお願いしながらどうにか切り抜けることができました。初日の朝には、通訳のことがとにかく心配で、かなりストレスを感じていたのですが、次第に慣れてきて余裕が持てるようになった。特にATMの通訳をするときには、なるべく「言葉を付け加えない」ように努力するなど、以前から翻訳・通訳について気になっていた問題点を明確にできたし、良い経験になりました。 だれかが何をすれば良いか分からないでいると、すぐにその近くに行って教える。何か質問が出ると、相手が納得するまでそれに答える。通訳が理解不能になると(!)、すぐに表現を変えて、さらに分かりやすい説明を探し続ける。参加者のひとりひとりが、どのような学習レベルにあるかを常に見極めている注意力。 プラクティショナーの技術のレベルを向上させることが、どんなに大切かを考えれば、今回の企画の意味がいかに大きいかが分かります。設立したばかりのFeldenkrais Japanの企画として、今後も継続的に開催していきたいものです。 |